両国江戸遊はカップルでも楽しめるのか?
結論から言うと両国江戸遊はカップルでも楽しめます!
両国江戸遊はビルになっていて各階ごとに男女でフロアーが分かれていますが、男女共有で過ごせるのはスペースが3Fの食事処と共有休憩スペース、5Fの岩盤浴エリアになります。
入浴後の食事や休憩、岩盤浴を一緒に楽しむことができます。
中学生以下の子供が入場できない施設なので、大型のスーパー銭湯より混雑はありませんし、比較的静かなスパ施設です。
都心のビル型スパということもあり、それぞれのスペースはそれほど大きくありません。大型のスーパー銭湯とは違いこじんまりした感じはあります。
デザインは両国らしく「江戸」をモチーフにした和モダンで非常におしゃれな空間です。
館内も清潔で文句なしでしたのでカップルで楽しむのにも十分です。
休憩スペースでは二人並んでごろ寝も可能
休憩処には電動リクライニングシートのエリアと畳敷きとカーペットのごろ寝スペースがあります。
電動リクライニングは20席あり、こちらは1席ごとに区分されているので隣同士にはなれますが、2人席のような感じではありませんので、それぞれ休憩する感じになります。
リクライニングシートにはテレビ、USBポートが備え付けになっています。
寒い時のブランケットは有料(350円)でした。ちょっと高いですね。。貸し出しの岩盤浴のタオルが大きめなので私はそれを利用しました。
とは言っても館内が寒いわけではありません。むしろ暖かいくらいかもしれません。ブランケットを使ている人は見かけませんでした。
館内はとても居心地が良かったです。
両国江戸遊には漫画がない
スパ施設で半日以上ゆっくりする場合は漫画や雑誌があるとうれしいですが、江戸遊にはほとんどありません。
少しだけ壁に書籍や雑誌が並んでいる程度でたくさんの中から選んで読むという感じではありません。
病院や銀行の待合室にある本の品ぞろえと大差ない感じです。
ということはリクライニングでテレビを観るか、昼寝するか、スマホいじるかということくらいしかないので、朝から晩まで滞在することを考えると時間余るかもしれません。
丁度よい滞在時間はゆっくりしても5時間くらいを目安にするのが良いかと思います。
岩盤浴でゆっくりデトックス
岩盤浴は3部屋あり、そのうち2ヶ所は料金に含まれていますので、無料で利用できます。
もう一つの「ラドン岩盤浴 風」のみ別料金1000円が必要です。
私が行った時には有料の岩盤浴が休止中だったので、利用できませんでしたが無料の岩盤浴のみで十分かなと思いました。
スペースも広くきれいでしかり汗かけました。無料だからといて簡易的なしょぼい岩盤浴ではありません。
二つの岩盤浴は使用している石は異なります。室温はどちらもそれほど変わらないような気がしました。
スペースは広めなので混雑していなければ隣に並べますが、週末や休日は混みますので隣に並ぶのは難しかもしれません。
岩盤浴の入り口はなぜか低い間口になっていて、少しかがんで入る感じになるので頭ぶつけないように気を付けてください!
食事処は和食のレストラン
休憩スペースの同じ3階に食事処とカフェがあります。
本来は食事処とカフェがあるようですが、現在カフェは休業中です。
食事メニューは蕎麦、天ぷら、カレーをはじめとした和食が中心です。
盛り付けのきれいな食事が多いです。味は普通においしいです。
セットメニューもあり、おそばとどんぶりのセットなどもあります。
また、男性の私からすると量が少し少ないかなと感じました。
通りすがりの女性はボリュームあったといっていましたが、普段大盛を食べるような人には物足りないかもしれません。
価格も施設内価格でした。
700円台~1400円台くらいの価格帯でした。
セットでドリンクを付けると1500円くらいになります。
メニューの種類は比較的豊富でした。
現在、休業中のカフェスペースの客席は開放されておりワーキングスペースのような使い方をしている方が多いです。
こちらは男女共用なので、学生のカップルが一緒に勉強をしていました。
おひとりさまにも配慮されている
カップルでも楽しめるスペースもありますが、プライバシーを重視するおひとり様にも配慮されています。
両国江戸遊はビルの中にあるスーパー銭湯で階ごとに男性フロアと女性フロアが別れています。
おひとり様で行った場合は、一部の場所を除いて異性と顔を合わせることがほとんどないです。
休憩スペースとワーキングスペースが男性用と女性用フロアそれぞれにあり、食事処に行かなければ完全に独立して過ごすことができます。
次の項目から施設の利用方法を紹介します。
入館方法
入口に入ったら靴を脱いで下駄箱に向かいます。下駄箱はフロント(受付)の左側に曲がったところにあります。
赤と青の鍵がついており、
青・・・男性用
赤・・・女性用
に分かれています。
私はこれに気づかず赤い女性用に靴を入れてしまいました。
下駄箱の回にはバーコードがついており、案内での食事や支払いに使用し会計はすべて退館時にまとめて支払います。
男性が赤い鍵を持っていても利用できないわけではありません。店員さんから交換してきてくださいと言われることもなく。色の説明は受けて「赤でも大丈夫です」と言って頂けました。
受付のスタッフさんも感じが良かったです。
フロントで受付
男性が立っている場所が入館受付の場所です。
ここで受付をします。バーコードのキーをかざして登録します。
館内の説明を受けてからごっそりと荷物を渡されます。
- 館内着
- バスタオル、フェイスタオル
- 岩盤浴着
- 岩盤浴タオル
以上のセットになります。
岩盤浴着は岩盤浴を利用するときだけ着用します。
食事処や休憩スペースでは館内着を着用しましょう。
また、受付時に岩盤浴を利用されますか?と聞かれることがあるかと思います。
両国 江戸遊の料金は高い?
両国江戸遊の料金をいかにまとめました。
一般大人 | 2,750円(税込) |
会員 | 2,350円(税込) |
中人 (12歳以上18歳未満) | 2,050円(税込) |
深夜追加料金 (深夜1:00~6:00まで ※最大5時間分) | 340円/1時間 |
朝風呂(6:00~8:00) 大人 ※館内着・岩盤浴なし | 1,250円(税込) |
朝風呂(6:00~8:00) 中人(12歳以上18歳未満) ※館内着・岩盤浴なし | 950円(税込) |
短時間利用(1時間) ※館内着・岩盤浴なし | 1,250円(税込) |
【毎週火曜日・会員限定】 江戸遊カード会員デー | 2,150円(税込) |
一般料金で2750円の料金は高めですね。
もともと岩盤浴も含まれている値段になります。
東京都内の岩盤浴の相場が500円~700円くらいなので、もし岩盤浴の金額分を差し引いても2000円ほどの料金なので決して安い金額とは言えません。
休日のカップルのデートにはこのくらいの料金を使っても良いかもしれませんが、平日に気軽に立ち寄れる銭湯ではないですね。
また、食事などをすると二人で2000円ほどはかかかりますので、一人当たりの予算は3000円くらいですかね。
デートであれば払える金額かもしれませんね。
まとめ
両国江戸遊をカップル利用の視点でご紹介しました。
仕事&温泉をコンセプトにしている施設なのでアミューズメント的な要素は一切ありませんが、とても綺麗でおしゃれな施設です。
カップルでも十分に楽しめる施設でした。
学生のカップルが一緒に勉強できるスペースもあるので、遊びでだけではなくそういった使い方もできますね。
参考になりましたら幸いです。