そしがや温泉21の体験談!街銭湯価格なのにスーパー銭湯並みの設備!

銭湯めぐり体験レビュー

東京都世田谷区、祖師谷大蔵駅から徒歩5分の場所にあるそしがや温泉21の体験レポート談を紹介!

そしがや温泉21は地元の人に長年愛される街の銭湯なのですが、施設の充実度が高くて人気と聞いたので実際に体験してきました。

基本情報だけでは分からない行って分かった細かい情報を独自の視点で体験談とともにお伝えします。

これから行ってみたいという方は参考にしてみて下さい。

祖師谷大蔵駅からそしがや温泉21までのアクセス

私は電車移動が多いので駅が近くて交通の便が良いのもありがたいポイントでした。

そしがや温泉21は小田急線の祖師谷大蔵駅から徒歩5分の距離にあります。

駐輪場や駐車場もありますので乗り物で行くこともできます。ただし、施設周辺の道はかなり狭く商店街のため人通りが多く道が狭いので初心者ドライバーさんや運転に慣れていない方だとちょっと怖いかも。。。

今回は電車で行きましたので、祖師谷大蔵駅からの徒歩ルートを紹介します。

祖師谷大蔵といえば、ウルトラマンの街として有名です。ウルトラマンを制作していた円谷プロダクションが祖師谷大蔵にあったんですね。

そのことから祖師谷大蔵はウルトラマンの街として有名になりました。商店街の名前もウルトラマン商店街!

小田急線 祖師谷大蔵駅の改札は一つしかありませんので出口で迷うことはありません。

そしがや温泉21アクセス1

改札を出たら右側に広場があり、そこがウルトラマン商店街の入り口になります。商店街を直進します。
画像の右側が広場ですが、工事中でした。

そしがや温泉21アクセス2

少し行くと右手に日高屋さん、左先に松屋が見えます。さらに直進します。

そしがや温泉21アクセス3

続いて、左手に黄色い看板の処方せん薬局が見えます。ここも通過して直進です。

そしがや温泉21アクセス4

さらに進むと左手にオオゼキというスーパーと100均のダイソーが見えますので、ここも通過です。

そしがや温泉21アクセス5

さらに進むと右手に大阪王将が見えますので通過です。

そしがや温泉21アクセス6

次に右手にZ会の教室という学習塾が見えてきます。ここの少し先の路地を左に曲がります。
目印はクリーニング屋さんです。クリーニング屋の手前を左折です。

そしがや温泉21アクセス7

歩いていて思いましたが、祖師谷大蔵という街は一人暮らしの人が住みやすそうだなと思いました。

特にチェーンの飲食店が一通りそろっていますので独身の方で自炊する時間がない人にはありがたい商店街ですね。

ちなみにこの商店街をまっすぐ進むと木梨憲武さんのご実家の「木梨サイクル」があるんですよ。

そしがや温泉21アクセス8

路地を曲がったら直進です。左手にそしがや温泉21の看板が見えたら到着です。

そしがや温泉21アクセス9
そしがや温泉21アクセス10

到着です。

駐輪場も十分な台数が停められます。

そしがや温泉21駐輪場

そしがや温泉21の入館方法

そしがや温泉21入口

そしがや温泉はマンションの下層階に入っている施設ですので見た目は昔の「ザ・銭湯」という感じの作りではありません。近代的な外観です。

入口は緩やかな階段とスロープになっていましたので、階段が心配な方でも安心です。

入口入ると券売機がありますので、チケットを先に購入します。

そしがや温泉21券売機

入浴のみ・・・480円
※令和3年8月1日より東京都の銭湯の入浴料金
入浴+サウナ(プール、ジャグジー利用可)・・・710円

サウナ利用の方はタオルセットがついています。

入浴のみの方はタオルセットはついていませんので持参しましょう。

そしがや温泉21下足箱

チケットを購入したら靴を下足ロッカーに入れて鍵を閉めます。

下足ロッカーは100円玉が必要です。小銭の用意をしておきましょう。
※鍵を開けると100円は返却されます。

下足を預けたら受付にチケットと下足ロッカーの鍵を渡します。

その場で脱衣所のロッカーの鍵を渡してくれます。
サウナ利用の人にはタオルセットが渡されます。

そしがや温泉21鍵

画像の鍵はサウナ利用者専用の鍵です。

通常の鍵はロッカーに使います。同じ番号のロッカーを使用することになります。

青いプラスチックは有料エリア(サウナ、プール、ジャグジー)に入る際に使用する鍵です。

細い穴があり、青いププラスチックを差し込みドアを開けます。

手作り感が満載の鍵です。

そしがや温泉21のお風呂情報

浴室内は撮影できないので文章で解説しますね。

そしがや温泉21は基本的には街の銭湯です。料金も東京都の入浴料金に準じて470円です。

それでも風呂も数種類あり、実際はスーパー銭湯を小さくしたような施設になっています。

なんか得した気分になる銭湯でした。

無料エリア・・・黒湯(電気風呂あり)/白湯/シルキーバス/水風呂/低温ミストサウナ/冷凍サウナが利用できます。

有料エリア・・・高温サウナ/プール/ジャグジーの利用ができます。

え、プール??

泳げますし、ぬるめの水風呂として活用するのが良いです。

◆洗い場

浴室に入るとすぐに掛け湯と掛け水があります。

洗い場も29か所と十分な数あります。ボディーソープとリンスインシャンプー、石鹸が置いてあります。

洗い場は3席ずつ区切られていますが、隣との距離がかなり近く、3人座るとかなり使いにくいです。

みなさん真ん中を空けて1区画2人ずつで使用していました。両端埋まっていると真ん中には入りづらいです。

洗い場のシャワーは壁に固定されていて、若干高い位置にあります。手に持って使用はできません。

また温度調整はできません。

プッシュ式でワンプッシュ7秒~11秒の流水でした。

高い位置からですが、シャワーの圧はそんなに弱くならずストレスはありません。

カランはお湯と水の蛇口があり、プッシュ式です。こちらはずっと押していないと流水は止まってしまします。必要な量を桶に溜めて使う感じですね。

洗い場に関して言うとちょっと場所取りされている方が多いかなという印象。

指摘してトラブルになっても嫌ですしね。。

昔ながらの銭湯にはありありがちな光景です。

そのほかにシャワーが5基あります。

洗い場のシャワーが手に持って使えないため最終的にはシャワーコーナーで全身を流しました。

ちなみにこちらのシャワーも壁に固定されているので手に持って使用できませんが、立ちながら利用できるので全身を流すのには良いです。

洗い場エリアは街の銭湯スタイルでした。

◆お風呂エリア

黒湯・・・ 41.3度

東京の温泉によくあるタイプのお湯ですね。褐色のお湯で一般的には少しぬるぬるする感じがありますが、そしがや温泉21の黒湯はそんなにぬるぬるした感じはないかな。。。

4~5人は入れる大きさで黒湯には電気風呂のスペースもあります。

白湯・・・41.8度

一般的なお湯です。ジェットバスのスペースが二か所あり、マーッサージ風呂になっていて気持ちよかったです。

シルキーバス・・・41.8度

見た目はそんなにシルキーな感じはなかったです。電気風呂のような感じになっていて、壁側に近寄ると刺激を感じます。

でも、電気風呂とは謳っていいなかったな。

水風呂・・・室温不明

水温は不明ですが、たぶん16度台。

2名しか入れない小さな水風呂です。サウナが混んでると水風呂も混むのでサウナあとに利用したい人はサウナ出るタイミングによっては待つことになります。

私は水風呂が混んでいるときは、プールを水風呂代わりに利用しました。温度は28度台と高めですが、サウナ後なので気持ちよかったです。

低温スチームサウナ・・・室温不明

低温スチームサウナは無料で利用できます。湿度の高い室内には4人くらいが座れます。

サウナというより、感覚としてはお湯のないお風呂という感じ。

しっかり温まれます。

冷凍サウナ・・・室温不明

冷凍サウナってすごいですよね。定員は1名です。

簡単に言うと業務用の冷凍庫に裸で入る感じです。座るところはないので立って身体をクールダウンします。

冷凍サウナの入り口は二重になっていて最初の引き戸はゆっくり開けないと、建付けが悪いので引っかかって引き戸が閉まらなくなります。

必死に閉めていると見られて恥ずかしいです。常連さんから見たら「あいつやっちゃったな」という感じかも。。

◆有料エリア

有料エリアは高温サウナとプールジャグジーになります。

高温サウナ・・・98度

2段のタワー式サウナです。定8名くらいのスペースです。一番上は2名しか座れませんので一番上に座りたい人は空いたら移動しましょう。

現在は5名までに入場制限されていますが、大体6名は座っていました。

サウナ→水風呂→外気浴を3セットでしっかりととのいました。

途中、スチームサウナや冷凍サウナも利用してみましたが、私には高温サウナと水風呂だけで十分だったかなと思います。

ここからジャグジーとプールエリアの紹介になりますが、こちらはさらに別のエリアになり、専用の鍵で扉を開けるのですが、開け方が初めての方が少々苦戦するのです。

扉を開ける際は一切、鍵穴などはありませんので扉の隙間にブルーのプラスチックの専用鍵を差し込みます。

扉の向こう側に打掛錠がかかっており、向こう側にかすかに見える打掛錠の下側に鍵を差し込み上に向かって引っ掛け上げるという感じで鍵を外します。

隙間から開けるという何ともコソ泥的な鍵の開け方です。

向こう側の鍵の上から差し込んでも扉は空きません。

またコツとしてプラスチックの専用鍵はかなり奥まで差し込みましょう。浅く差し込んでも反対側の打掛錠に引っ掛かりません。

最初は多くの方が開けられずに、扉の前でテンパっています。事前学習しておいてください。

ジャグジー・・・37.8度

伺ったときはラベンダー&カモミールのお湯でした。2人くらいは入れるスペースが2槽あります。

不可さ85cmなので子供連れの方は注意してくださいね。

ボタンを押すとジェットバスになります。

プール・・・28.9度

銭湯にプールとはかなり珍しいですよね。

10mmくらいのプールです。泳ぐというよりは水風呂的な使い方が良いですね。

飛び込み潜水は禁止になっていました。

水深は1m~1.1mです。

冷たい水風呂が苦手な人にはちょうど良い水温でしたよ!

プールサイドには椅子が二つありますので外気浴として利用できます。

外気浴といってもプールエリアはマンション内の吹き抜けになっており、屋根があるので完全な外気浴とはいきませんでした。

でも、マンションの3階の高さでしたので開放的でした。

その他の設備

脱衣所にはトイレが1か所。

洗面台が2か所。ドライヤーもありますが、10円/2分と有料でした。

給水機、体重計が2基(デジタルとアナログ)とアメニティーはほとんどありませんが、広めの脱衣所で清潔でよかったです。

そしがや温泉21にはテラスがあります。脱衣所から入れます。

テラスといってもガラス張りの室内になります。テラスにはベンチやテーブルがあます。

ほかにもロデオボーイ、腹筋を鍛える椅子、脚裏伸ばしなど健康グッズが置いてあります。

暖炉もありましたが、冬は使用しているのか不明です。

テラスにはトイレが2か所ありました。

湯上り、着替える前にゆっくりできるのが良かったです。

ここでクールダウンしてきました。

脱衣所を出るとソファーやマッサージチェア、自販機のある休憩スペースがあります。

ここはまだ男湯エリア内ですが、衣服を着た状態で休憩しましょう。

男湯を出ると受付エリアになりますが、こちらにもテレビやマッサージチェアなど休憩できるスペースがあります。

お連れさんがいる場合はここで待ち合わせをしましょう。

テレビも音が出ています。血圧計やライブラリーもあり、なんだかんだ時間をつぶせます。

このエリアには貴重品ロッカーもありますので、入浴前に利用すると良いでしょう。

まとめ

世田谷区のそしがや温泉21を紹介しました。

銭湯価格でかなりの充実度です。

昔ながらの地元密着の銭湯ですので、高齢者の方もい多かったです。

サウナ好きも来ていますが、ほとんどの方がお風呂のみの利用かなと思いました。

平日夕方17頃の利用でしたが、それほど混雑はしていませんでした。もう少し遅い時間になると混雑するかもしれませんね。

アミューズメント要素はないので、子供が来ていて走り回っているということもなさそうです。

お風呂とサウナをじっくり楽しみたい人にはおすすめの銭湯でした。

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